ポンプ隊の役割と装備品

ポンプ隊は火災現場に一目散に駆けつけ真っ先に消火活動を行うことを任務としています。

さらに特別救助隊や救急隊と連携しながら救助・救急活動も行います。

このような部隊は全国の消防で名称が別々になっており、例えば消防隊や消火隊、警防隊、放水隊など様々です。ポンプ隊は5人程度の少人数で構成された小隊で火災などの出場指令を受けるといち早く、ポンプ車で現場にかけつけ、火災現場に到着すると真っ先に消火・救助・危険排除などに当たります。

災害の実態や被害状況を現場で把握して、指揮に当たる指揮隊や、はしご車で高層階に取り残された人の救出・高所からの放水を行うはしご隊とも連携を行う、消火活動の先遣隊さらに中核となる雄臭く勇ましい部隊です。

消防ポンプ自動車解説。小さいけどまずはこいつが来なきゃ。

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通常は消防車と言えば、揚水・放水機能を持つポンプ車を指します。

ホース、吸管、小型の3連はしご、ホースカー(一部のみ)等を装備しており、消火活動のほか、地域によってはウインチ・救急キット(応急処置対応の医療器具や・除細動器)が装着されている車両もあり、火災以外の救助・救急事案等で救急車や救助工作車が到着するまでに初動対応が可能です。

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通常のポンプ車には水槽は搭載しておらず、消火栓などの水利やタンク車からの経由になりますが、水槽を付けた『水槽つきポンプ車』も配備されています。

水槽つきポンプ車は災害現場に到着すると即座に放水が可能です。

これらの消防ポンプ自動車は一般的な消防署のみならず、皇宮警察自衛隊、一般企業の自衛消防隊といった組織にも配備されています。

放水手段は用途によって三種類

消火の基本であるストレート注水は水をノズルで加速させ放水する方式です。噴霧注水は水を霧状にして噴射する方式で、主として消防士を煙や熱から守るために使われます。俯瞰注水ははしご車で火災の上方から注水する方式です。

圧縮空気泡消火システムCAFS(Compressed. Air Foam System】とは?

これらのポンプ車にはCAFSと呼ばれる特別な装置を積んだタイプもあります。

車内のユニットで水および特殊な消火用薬剤を混合した液体に圧縮空気を注入して泡を生成することにより、水を節約しながら効率的な消火を行うことが出来ます。

また、泡は水よりも軽量であることから、放水による損傷を最小限に抑えることもできます。

 

消防自動車の運転・操作マニュアル―緊急自動車の法令知識、運転技能指導要領、ヒヤリ・ハットetc

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4809022358 | 消防自動車安全運行研究会 | 東京法令出版|  2008-01

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