消防の警防ってなあに?火災の予防活動です

火災の予防活動です

0-14警防という言葉はあまり聞きなれない言葉です。警防とは簡単に言えば 「火災等の警戒のために行う活動」のことであり、 つまり警防消防署の消防活動全般を指します。

主な警防活動として査察があります。

これは消防署員による一般商業施設などの防火設備などのチェックです。普段から災害等の発生を防ぐため、活動するのも消防官にとって大事な役割です。

査察は消防署員による一般商業施設などの防火チェックです。大型の建物には消防による査察が義務付けられており、消防士は警防という活動を行っています。

また、火災の恐ろしさを伝えるための活動を学校や地域の催しで行うこともあります。
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警防査察の種類

例えば、焼肉店がダクト火災による失火で全焼したなどの大規模な火災が発生すれば、管内の飲食店に対して緊急に一斉査察が入り、防火設備の点検などが行われることもあります。

ほかにもとくに高齢者の一般住宅に対する指導査察もあります。

消防士の一日(例)

8:30 ● 交替、資器材の点検 前日のチームと交替。消防車両および消防車の搭載品、資機材の点検。
9:30 ● 訓練 初動訓練、放水訓練、救助訓練などの訓練をする。
11:00 ● 事務処理 火災予防関係の事務。
12:00 ● 休憩
13:00 ● ミーティング
13:30 ● 建物の査察 新築の建物に赴き、防火安全の状況を確認する。
14:30 ● 体力訓練 持久力トレーニングなどの筋トレ。
15:30 ● 各種訓練
16:30 ● 食事の準備 夕食は自分たちで作る。食事当番が決まっている。
17:00 ● 夕食
18:00 ●日夕(にっせき)点検・ミーティング 夜に備えハンドライトや照明資機材の点検とミーティング。
19:00 ●事務処理など 事務処理、トレーニング、訓練など。
22:00 ● 仮眠・通信業務 仮眠をしつつ通信業務に就く。出場する車両の誘導も行う。
6:30 ● 起床・掃除
7:00● 食事
7:30● 事務処理
8:30 ● 交替 *火災など出動後は署内で資機材の点検、委託先で酸素の補充を行う。
消防署の中の職員は主に消防署内で勤務する本部職員と、現場で消火活動や救命救助活動にあたる現場職員に分けられます。

基本的に消防士は朝出勤すると執務服にロッカールームなどで着替えます。
さらに、前日の隊員から任務に関する情報交換を行います。
それが終われば、消防車両や各種装備の点検が開始されます。
この点検では消防車に備え付けられている車載無線機と消防車との
通信試験が行われメリット交換でチェックされます。

消防士というと、外で働くようなイメージが多いですが、
消防署内で、警防計画書などを作成するデスクワークも業務の一つです。

一時からは各種訓練と査察に向かいます。

並行して食事を作る担当の職員が食事を作る

前述したように消防署内では消防職員が宿舎宿直をしたり、待機をしていますから、消防署内で食事をみんなでとることがあります。もちろん食事を作るのも消防士たちの仕事の一つであり、食材などは近所のスーパーで買い出しをすることになります。意外と知られていませんが、消防署内に設けられた厨房は設備が整っており大多数の人数の食事を作るだけの余裕があります。最近では生協など一部のスーパーでは食材を配達してくれる場所もありますから、とても便利ですよね。昼の12:00になれば、職員は朝食をとることが許されます。民間のブラッキーとは違います。

救急車の車内清掃も仕事です。

救急車が出動した後は車内が血液や体液、肉片などで汚染されている場合がありますから、帰ってきたら必ず救急車の車内の清掃消毒が行われています。清掃消毒の間は出動が出来ませんから、必ず車内清掃のため出動不能と指令室に宣言します。血液などをきれいにふき取って、汚染を除去し消毒の徹底をします。

蛇の捕獲やハチの巣駆除など

ほかにも、消防車の直接の業務ではありませんけれど、市役所などと共同で、蛇の捕獲やハチの巣駆除などの市民生活と直結した問題に取り組むこともあります。

非番は何をしているの?

消防士の休日と言っても、普通の会社員の休日とほとんど同じような感じでしょう。消防署の消防士も警察官と同様に非番の日は様々なことをして、自分の余暇を楽しんでいますけれど、やはり突発的な災害や事故などによる出動指令が下った場合は速やかに出動しなければなりません。また先日の北海道沖合いのフェリーの火災事故では、乗客として偶然乗り合わせていた休みの消防士が的確に乗客を避難誘導させたり、乗客に番号を書いた紙切れを渡して、人数を正確に把握するなどして活躍しました。消防士は公務員ですから、完全週休二日制になっています。とはいっても消防士には非番でも、緊急の出動要請があればそれに応じる義務があります。ところが、ある消防本部ではこの出動要請に応じなかった消防士がいたとして問題になりました。これは2014年の6月に起きたことですが、新潟県の住宅街で木造家屋火災が発生し、8棟が全焼するという大規模な火災多発しました。この日が非番であった消防署員にも当然その出動命令がかかりましたが、そのうち8人がお酒を飲んでいたために出動できないとして断っていたとして問題になりました。彼らはほかの自治体職員と野球大会参加するため、夜に市内の旅館で酒を飲んだとのことです。火事はその翌日の午前4:00過ぎに発生し、五泉市消防署では招集をかけたのですが酒を飲んでしまったため車を運転できないとした理由で、8人全員が召集命令拒否を敢行しました。結局この出動に応じなかった8人の消防士たちは、不適切な行為を行ったとして注意処分を受けました。ただ、同消防署では非番の日に酒を飲むことを禁止してはいないそうです。


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