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消防吏員のページでも触れましたが、常勤の消防吏員、つまり消防士は全て階級を有しています。

消防士や警察官といった職業が階級を必要とする理由は、言ってしまえば誰が偉いのかを一目瞭然にして、指揮命令系統を明確にするためです。消防士の階級は以下の様に全部で10あります。

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消防総監しょうぼうそうかん

消防司監しょうぼうしかん

消防正監しょうぼうせいかん

消防監しょうぼうかん

消防司令長しょうぼうしれいちょう

消防司令しょうぼうしれい

消防司令補しょうぼうしれいほ

消防士長しょうぼうしちょう

消防副士長しょうぼうふくしちょう

消防士しょうぼうし

もちろん、消防団員にも階級があります。

消防団員の階級は、団長、副団長、分団長、副分団長、部長、班長及び団員となっています。

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消防士が殉職した際には二階級特進が慣例となっている

公務災害での公務員の死亡を殉職と呼びますが、消防士が消火活動中に命を落とすケースが過去に多数あります。

北海道美唄市では2007年にダイソー店舗火災の消火活動中、美唄消防の吏員二名が崩れてきた建物の下敷きになり死亡しています。火災通報直後に8人の美唄市消防本部の吏員が消防車3台で出動をしましたが、消火活動中に突然床が抜け落ち、二人の消防士が三階下に落ちそのまま焼死しました。

この事故で殉職した若い消防隊員は地元美唄市の高校卒業後に採用試験に一度は落ちて一浪しても、諦めずに頑張り続け、見事、美唄消防に採用され、新人ながらも頑張られていたそうです。志半ばで、異世界に旅立たれる消防士の方々には畏敬の念を抱かずにはいられません。

殉職した消防士の霊を慰めるため、全国消防殉職者慰霊祭が毎年執り行われています。

そして万が一、消防士が殉職した際には、二階級特進が行われてています。

これは遺族のため、少しでも補償額が増えるようにとの配慮であるそうです。

消防士が殉職した場合には、少しでも手厚い補償となるよう「二階級特進」が慣例となっていることから、定年退職金よりも大きな金額になることも出てきます。

典拠元 http://careergarden.jp/shouboushi/jyunshoku/


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